キャブセッティング
今わざわざキャブ車を買う意味
ジェッティングがしたいのです。これが本当に楽しい
わざわざ純正のエアクリーナーボックスを撤去するところから足を踏み入れる沼
細かいことを言うと、マフラーを変えると抜けが変わるからジェッティングが必要な場合もある
ジェッティングして走ってジェッティングして
しかも何が沼って気温が変わると設定も変わる場合がある
環境にあわせてジェッティングしないといけない
ジェッティング沼
まずはおさらい
W650の純正キャブセッティングは
SJ#35
PS 2-3/8戻し(2004〜
MJ#118
エアクリーナーを撤去すると効率がだいぶ変わるので基本番手を大きくする
ジェットの番手をあげると穴が大きくなってガソリンを通す量がふえる
とりあえず
SJ#40
PS 2.5戻し
ニードル M2.8ワッシャー2枚(1枚約0.5mm弱)
MJ#145
で様子見
キャブは奥が深いけど理解すると結構簡単で
以下Chat GPTにまとめさせたやつ
W650 キャブセッティングの役割
基本
キャブは「エンジン回転数」よりも、基本的には アクセル開度(スロットル開度) で考える。
| アクセル開度 | 主に効く部分 |
|---|---|
| 全閉〜1/8 | PS・SJ |
| 1/8〜1/4 | SJ・ニードル |
| 1/4〜1/2 | ニードル |
| 1/2〜3/4 | ニードル・MJ |
| 3/4〜全開 | MJ |
※ 各領域は完全に分離しておらず、互いに重なって作用する。
PS(パイロットスクリュー)
主な役割
アイドリング〜ごく低開度の混合気調整。
効く領域
全閉〜1/8開度くらい
W650の場合
燃料量を調整するタイプなので、
- 戻す → ガソリンが増える → 濃くなる
- 締める → ガソリンが減る → 薄くなる
特徴
ジェット交換なしで微調整できる。
PSを大きく動かさないと調子が出ない場合は、
SJの番手自体が合っていない可能性も考える。
SJ(スロージェット / パイロットジェット)
主な役割
低開度域へ供給する燃料の「基本量」を決める。
効く領域
全閉〜1/4開度くらい
特に、
- アイドリング
- 発進
- 低速巡航
- アクセルを少し開けた状態
に影響が大きい。
番手
- #35 → #38 → #40
- 数字を上げる → 濃くなる
- 数字を下げる → 薄くなる
PSが「微調整」なのに対して、
SJは低開度系統そのものの燃料供給量を変えるイメージ。
ジェットニードル
主な役割
低開度から中〜高開度へ移行するときの燃料量を調整する。
効く領域
1/8〜3/4開度くらい
特に 1/4〜1/2開度 の影響が大きい。
CVKではアクセルとニードルが直接つながっているわけではなく、
負圧によってスライドが上昇し、それに伴ってニードルも上がる。
W650純正ニードル
基本的にクリップ位置で高さ調整できないため、
ワッシャーを入れてニードルを持ち上げる方法が使われる。
- ニードルを上げる → 濃くなる
- ニードルを下げる → 薄くなる
ワッシャーを追加すると、
同じスライド位置でもニードルジェットとの隙間が大きくなり、
燃料が増える。
MJ(メインジェット)
主な役割
大きくアクセルを開けたときの最大燃料供給量を決める。
効く領域
1/2〜全開
特に 3/4〜全開 で支配的になる。
番手
- #118 → #125 → #135 → #145
- 数字を上げる → 濃くなる
- 数字を下げる → 薄くなる
MJを大きくしても、
アイドリングやごく小さいアクセル開度への影響は比較的小さい。
ざっくり覚えるなら
PS = アイドル付近の「微調整」
SJ = 低開度の「基本量」
ニードル = 中開度の「つながり・燃料量」
MJ = 高開度〜全開の「最大燃料量」
セッティングを見る順番
低開度から順番に考えると分かりやすい。
PS / SJ
↓
ニードル
↓
MJ
「何rpmで症状が出るか」だけではなく、
そのときアクセルを何割くらい開けているかを記録すると、
どこを調整すべきか判断しやすい。
